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May 2012

2012.05.25

HP t5720にFreeBSD9.0をインストール

先日、2台目のt5720を買い込んでしまいました。この前は場所をぼかしていたけど、秋葉原のイオシスで5000円で出ていたものです。日曜日に店頭在庫がほとんどなくなっていたので、そろそろ今回入荷分は終わりかな?

2012年5月26日追記
……今日現在、2980円で在庫潤沢ですたorz
5月これで遊んだから悔しくなんかないんだからねっ。
ちょっと買いすぎただけなんだから、別にアンタのためじゃないんだからねっ

店の人に話を聞くと10台まとめて買うというプロの犯行も行われた模様。まあ、おねーさんもこの前YAMAHAのRTX1000を3台まとめて買ったわけなんだけど……

さて、メモリとストレージを追加したHP t5720に、FreeBSD9.0をインストールするというのが今日の話題です。

用途としては、スピンドルレスかつ電源ブチ切り上等ななアプライアンスボックスに仕立てようと思っています。そのためには、ファイルシステムのどこをRAMディスク化するかとか、ログをどうはき出すかとか、/varあたりはunionFSにしてCFはROでマウントしたいなーとか色々夢がひろがりんぐ。

とはいえ、まずはFreeBSDがインストールできている状態にしてスタートです。

ぶっちゃけると、ネタとして書くようなことがほとんどないくらい簡単にインストールできました。気をつけなければならない点はいくつかありますが、FreeBSDインストールの鬼門であるインストーラも、きちんと動きました(!)。

実際のところ、FreeBSDのインストーラは起動時に色々余計な決め打ち設定やらインストール時にはいらないデーモン動かしたりで、逆にインストール可能な艦橋を狭めている気がしてならないです。

では、本題に戻って。HP t5720にFreeBSD9.0をインストールする際の注意点とはどのようなことでしょうか。

1.32bit版をインストールしましょう
CPUがGeodeなので、i386版(32bit版)を入れてください

2.ACPIには対応していません
インストーラが起動したときのデーモン君画面で、ACPI SupportをDisableにします。
Enableのままでもインストーラは走りますが……定期的に出るACPIのエラーメッセージで画面が崩れてインストール作業なんかやってられる状況ではないです。

t5720はシンクライアントです。フラッシュメモリのストレージはシリコンだし、書き込みはログアウトに伴って消すこと前提のRAMディスクです。つまり、電源ブチ切り上等な構成なので、ACPI対応削ってコストを下げたのではないかと思われます。

3.powerdによるCPUの倍率変更による電力制御には対応していません。
だってGeodeだし。←すまん、これマザーの設計依存らしい。t5720ではダメでしたということです。
インストール途中でpowerdを有効にするか聞かれたら、迷わずdisableにしておいてください。これも後で、大量のエラーメッセージがコンソールに出ることになります。

ここちょっと修正。Geode NX1500は、CPUは倍率変更に対応しています。
powerd(8)もPowerNowに対応しているようです。
でも、これはマザーの構成とかにも依存するらしくて、t5720では上手くいきませんでした。
(コンソールに「倍率変更できねーよ」という趣旨のエラーが出るだけですが、マザーによっては落ちることも
あるらしい……)

インストールが終わってしまえば、後は普通にFreeBGSDとして使えます。オンボードのNICは、vrとして認識するので、インストール後にドライバ探してビルドして……という手間もかかりません。うん、正直簡単すぎてネタにならなくてどうしようかと思ってるくらい。

とまあ、今回はこんなところです。次はもう少し設定を詰めて行く予定です。

追記
t5720はUSBブートが可能です。なので、インストールはどうにでもなります。
おねーさんはDVDのインストールメディア作って、USB接続のポータブルドライブから起動しました。
キオスク端末と割り切るなら、ストレージを抜いて、ライブメディア起動と割り切った運用もありではないかと思います。

2012.05.19

HP t5720改造

さて、バラして改造したt56720の画像です。

まず、メーカのスペック表とマニュアルへのリンク。

HP Compaq t5720 Thin Client スペック

HP Thin Client 旧マニュアル
フラッシュメモリとメインメモリ

まずは通電とメモリテスト後にはずしたフラッシュメモリとメインメモリ。左側がフラッシュメモリです。左上にあるディップスイッチはIDEのマスタスレイブの切替用と思われます。容量はそれぞれ512MB

フラッシュのメーカはApacerで、メインメモリのメーカはhunyxでした。

フラッシュメモリコネクタ側

フラッシュメモリは44pinのIDE接続です。交換部品として、2.5inchのHDD用のパーツが使えます。

パネルを開けてみた

上方向がフロントパネル側、縦置きの場合は右側が上になります。マニュアルの図から判断すると、左側のヒートシンクの下にがGeode NX1500があります。右側のヒートシンクの下は、サウスのSis741のようです。

CPUはSocketAとりつけです。とはいえ、GeodeNX1750とかAthlon XP-Mとかに取り替えても、マザーの寿命を縮めるだけかも。あくまで個人的な感想ですが、HP製品のマザーはメーカ保証外のパーツ交換による電力負荷増に弱い印象があります。

※当然と言えば当然のことなので、そこらにあるパーツを付けてみるのはあくまでも自己責任。壊れても泣かない。

この画像では、メモリはMicronの1GB SO-DIMM DDR PC3200に交換済みです。これ用に中古で買ったのですが、別の店でたたき売っている新品のほうが安かった罠orz

CF IDE変換基板との接続

CF IDE変換基板として、変換名人CFIDE-441IAを使用しています。このように、44pinケーブルを介して、本体側のIDEのソケットと接続します。

CFIDEー441IAはどちらが1番ピンかは、この画像を参考にしてくださいね。


Mini_img_0187

こんな感じでケーブルとCF変換基板を本体内に格納しています。これでサイドパネルも閉まるし、ヒートシンクにも鑑賞しません。


Mini_img_0188

サイドパネルの裏には、スピーカが着いています。端末の用途を考えると、ビープ用の圧電スピーカでなく普通にサウンドを鳴らせるのではないかと推測しています。ですが、この端末本来のOSであるWindowsXP Embeddedを
入れていないので、その辺は別の人の記事も参照してください。


Mini_img_0190

バックパネル側のインタフェイスです。これも用途のせいか、USBポートはやたらと充実しています。
発売された時期が古いので仕方はないのですが、ネットワークが100BaseTなのが惜しまれるところ。
USBは、フロント2ポート、リア4ポートと充実しています。ところで、このパラレルポート、どんな用途を
想定しているのだろう……

このt5720はthin clientなので、標準のOSはWidnowsXP Embededです。
専用にカスタマイズされているモノなので、なんとHPから最新版がダウンロードできます。
(最新版はメモリもフラッシュも1Gいるらしいので、ジャンクで買った場合は改造してからになります)
当然、他のPCに入れようとしても動かないので念のため。

ではOSとして何をいれたかというと、FreeBSDの9.0です。
Geodeなのでi386の方です。
FreeBSDのインストーラはちょっと癖があるので、インストール時に気をつけることはありますが、
今のところインストールが終わって、その後の起動までは確認してます。

FreeBSD9.0のインストールについては、次回に書くことにします。

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