謎のUTM、SECUI NXG150レポート(その1) 中を開けてみた
昨年度は格別のお引き立て、ありがとうございました。
本年もよろしくお願いをいたします。
C87からインフラエンジニアの毒舌な妹がライターに加わったこともあり、今後、blogの記事でも登場の予定です。
お兄ちゃん、寒中見舞いの前にOpenSSLのアップデートの準備しようか(インフラエンジニアの毒舌な妹)
という少々遅れ気味のご挨拶をそこそこに、AliceSyste今年最初の記事をお送りします。
昨年、SECUI NXG150をジャンクで入手しました。
どうググっても,日本語では国内代理店であるトライポッドワークスの取り扱い情報と、広告特集っぽい
ニュース記事がいくつかしか出てこない謎のUTMです。
開発はサムスンの子会社であるSECUI(セキュアイと読むらしい)、韓国産というのはわかったのですが。
外観で判る方は判ると思いますが、このNXG150って、どうみてもNexComのベアボーンがベースです。
詳しくは後ほど書きますが、DNA1110というネットワークアプライアンス用のベアボーンでした。
さて、入手した経緯ですが……
リサイクル屋で1台1000円で売ってたので2台買った。
ネットワーク機器とかも扱う店ですが、設定の仕方も何も判らないし、ファクトリカルリセットのかけ方もわからないので、どこかからの流出品がこんな値段になっていました。秋葉原の専門店だと、10000円くらい付きそうです。
実のところ、NexComの産業用のPCが欲しかったので、中の人がそれっぽそうだから買ってみたっていうのが真相だったり。
まずは正面写真。どうみてもNexComの筐体の顔ですよねー。

正面左上のロゴは、転写シールのようです。

この筐体は、左右側面と背面に上蓋を固定するねじがあるのですが、正面から見たときの右側面ねじの上に、封印シールが貼ってあります。これは分解していない1台のものです。

保証もサポートも買えるものでもないので、気にせずにシールをはがしてネジゆるめて上蓋を取っちゃいます。

案の定、中の人はNexComのDNB1110でした。NexCom製品は、産業用M/BがDNBで、筐体こみの製品になると、DNAという名前になります。M/Bのアップです。

右上にある銀色のカバーは、CFスロットを隠している板です。CFastのカバーでなく普通のCFを隠しているだけです。これをはがしてみると。

その下から、何の変哲もないApacerの工業用1GのCFが出てきます。

いわゆる産業グレードのCFのようですが、ライトプロテクトとかその辺は対応してない製品のようです。
ブートメッセージからOSはLinuxだと判っていたので、外してFreeBSDマシンにマウントしてみると、やっぱりLinuxのようでした。
むしろ、x86のPCとしての機能はそのまんまです。キーボードつなげば使えるし、BIOSもシリアルにリダイレクト
できる拡張は入ってるけど、ふつうにAWARD BIOSです。
いまのところの解析では、rpmコマンドが/binの下にいるので、いわゆるレッドハット系の
ディストロがベースの……ってこれUTMだよね。rpmコマンドのバイナリ入ってていいんだろうか。
きっとOSのアップデートに使うから(震え声
レガシー系のネットワークコマンドが入ってないから、FCの新しめのバージョンがベースかなぁ。
/bin/bashとかふつーに入ってるけどいいのか、これ。
……でも、USBにキーボードつないでCtrl+Alt+Delで再起動がかかるのとくらべちゃうと、bash入ってるくらいかわいいもんだよね。
次回は、もう少し中身を見ていくことになるのか、面倒だからSEIL x86を入れて有効活用することになるのか。
お兄ちゃん、これもうちのネットワークに入れるつもりなんだね……どこにいれるつもり?(インフラエンジニアの毒舌な妹)
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